1973-07-17 第71回国会 参議院 文教委員会 第21号
そこで、大学管理法案起草協議会というのができたんです。その大学管理法案起草協議会というのには教育刷新審議会、日本学術会議、大学設置審議会、国立大学長会議、大学基準協会、全国大学教授連合、日本私学団体総連合、日本教職員組合、こういうものから一人ないし二名を推選をしてもらって、それから経済界と言論界や地方の公共団体の関係者、各界の学識経験者も入れて、合計二十人で委員をつくったんです。
そこで、大学管理法案起草協議会というのができたんです。その大学管理法案起草協議会というのには教育刷新審議会、日本学術会議、大学設置審議会、国立大学長会議、大学基準協会、全国大学教授連合、日本私学団体総連合、日本教職員組合、こういうものから一人ないし二名を推選をしてもらって、それから経済界と言論界や地方の公共団体の関係者、各界の学識経験者も入れて、合計二十人で委員をつくったんです。
日本学術会議その他から、政府に対しまして新たに委員会を設けて、諮問に附すべきだという申入れがありましたので、政府は大学管理法案起草協議会というものを設置したのであります。
文部省においてもこの法案の重要性に鑑みまして非常に慎重に立案に当らなければならないと考えましたところ、昭和二十四年三月日本学術会議から大学管理法立案のために、新たに民主的な機関を設けてこれに諮問す ることを要望した建議がなされました機会に、いろいろ考究いたしまして同年九月に至り、大学管理法案起草協議 会を設置いたしまして立案いたしたのであります。
第一は、ただいま説明のうちにございました、本法案立案の経過につきまして、起草を煩わしました大学管理法案起草協議会の性格あるいは審議の経過でございます。 国立大学及び公立大学の管理方式につきましては、現在まで多年慣例で運営いたして参つたのでありますが、文部省におきましては、これらの大学の管理に関する法律を制定いたす必要を認めまして、年来研究を続けて来たのであります。